若い人ならだれでも一度は外国で暮らしてみたいと思うことでしょう。
でも留学生試験は難し過ぎるし、自費で留学するのはお金がかかり過ぎる、仕事で行くのは厳しいし…
ここで諦めてしまわないでください!
「ワーキングホリデー」という制度があるのをご存知ですか?
これを使えば、1年間海外で勉強できて、多少のアルバイトもできます。
海外生活をすることは、外国語を勉強し、視野を広げ、世界中の人と交流するチャンスです。
こんなに良い制度を利用しない手はありませんね。
ただし、この制度は30歳までという年齢制限があります。
もし、迷っている人がいたらこの年齢制限を視野に入れて、もう一度考えてみるのもいいですね。
わかりやすく説明!ワーキングビザの申請方法

[ワーキングホリデー制度]
ワーキングホリデーとは、取り決めの出来た2つの国の間で、青少年が、1年間外国で生活して、休暇を楽しみ、勉強もでき、しかも、滞在に必要な経費を補うために働くことも出来るという制度です。
年齢は18歳から30歳までで、オーストラリアやカナダ、フランス、韓国など23か国が参加しています。
基本的には1年間ですが、延長できる場合もあります。
別の国に行くならば何回か海外生活することも可能です。
[ワーキングホリデービザ]
ワーキングホリデーを利用するには専用のビザが必要です。
このビザを発行してもらえるのは18歳~30歳までの日本国籍のある人で、過去に同じ国にワーキングホリデービザをとったことのない人です。
つまり、原則として同じ国で2度のワーキングホリデービザは下りないことになります。
申請する場所は行きたい国の駐日大使館や領事館です。
国によってはインターネットで申請することも出来ます。
あらかじめ調べて無駄なく申請をしましょう。
ワーキングホリデーのビザ申請にはどのくらいの期間かかる?

ワーキングホリデーを利用するにワーキングホリデー用のビザが必要です。
国によって事情が違いますが、ビザが下りるまでには2~3か月かかる場合もあります。
余裕を見て、3~4か月前には申請を開始した方がいいですね。
ビザは申請してから実際に入国するまでに1年ぐらいの猶予があるので、早くとり過ぎるということはありません。
ビザが無いと入国できないのでこれだけは死守しなければなりません。
ビザの申請については国によって事情が違います。
ビザは申請すれば制限なしに出してもらえるのは、オーストラリアやニュージーランド、ドイツなどかなり多くの国々です。
人数制限があるのは、カナダや韓国、フランス、イギリスなどです。
ビザの申請の時期もいつでも良い国が多いなかで、1月~7月ぐらいに限定しているイギリスやアイルランドなどの例もあります。
行きたい国の情報を得て、遅れないようにビザ申請をしましょう。
ビザは最重要ですが、このほかにも、ホームステイ先を探し、学校で勉強したければ、学校の入学許可が必要です。
働けると言っても、当座の滞在費や学費も必要なので、ある程度のお金の準備をしなくてはいけませんね。
そして、もちろんワーキングホリデーを成功させるには、その国の言葉をある程度話せることは重要です。
基礎的な勉強は日本にいる時からできます。
ワーキングホリデーを考えている人は、今日からでも語学の勉強を始めましょう。
まとめ

青少年が海外で休暇を取りつつ働く体験もできるワーキングホリデーは様々な経験が積めていいですね。
ビザは18歳から30歳まで取得できます。
行きたい国の駐日大使館などでビザの申請をしましょう。
ビザが下りるまでに長い時間かかることもあるので、余裕を見て、3~4か月前には申請したいところです。
若い時に外国に滞在することは視野を広げ、語学の習得にも有効です。
若い皆さん、ぜひ挑戦してみてください。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^