暖房の電気代ってバカになりません。
例えば、灯油ストーブの電気代は1日8時間使用して平均100Wの火力です。
一方エアコンは、平均1000Wくらいです。
単純に計算すると灯油ストーブは、エアコンの10分の1の電気代です。
でも、灯油ストーブには灯油代が必要です。
電気が必要な灯油ストーブは石油ファンヒーター。
1日に灯油を平均1.5リットル使用するとされ、電気代と合計すると、結局エアコンの8割くらいの燃料代になります。
そこで、お部屋全体より、ピンポイントで暖める小型の灯油ストーブがおすすめです。
こだわりのお部屋にピッタリな、おしゃれなタイプをご紹介しますね。

自然災害が多発して、その度に停電が発生するので、電気を使用しない灯油ストーブが人気です。
その上、ストーブの上でお湯を沸かしたり、煮込み調理もできます。
何より、火が見えるので暖かさとホッとする安心感を演出します。
火の周りって自然に人が集まって輪ができますよね。
それではおしゃれな小型ストーブをご紹介します。
【1.トヨトミ:対流型石油ストーブ:″Classic″CL250(A)】
約50センチの高さで、マンションでも木造戸建てでも約8畳用です。
耐震自動消火装置付ですので、地震の際にも安心です。
この小型ストーブのコンセプトは「心まで、あたたかくなる炎」です。
懐かしい時間を思い起こさせる、クラシックスタイルの系譜は、トヨトミの自信作です。
いつまでも「眺めていたくなるストーブ」を囲んで、過ごすひととき。
あなたもくつろぎの時間を家族や友人と過ごしませんか?
【2.ケロシンヒーター アウトドアキャンプヒーター HD1026】
ケロシンヒーターとなっていますが、燃料は灯油を使用します。
色は白と赤の2色あり、サイズも4.5リットルと6リットルの2種類あります。
アウトドアキャンプ用ですが、もちろん室内でも使用できます。
また、高さ46センチ×幅33センチですので、置き場所を選びません。
そして最大の特徴は、点火してからすぐに暖かくなることで、12畳のスペースに使用可能です。
点火に乾電池も必要なく、加熱効率が高いので、とても省エネ設計になっています。
災害時にも活躍する、頼りになる小型ストーブです。
【3.ダイニチ:石油ファンヒーター Sタイプ ライトシルバーFW-2517S-S】
やっぱりファンヒーターという方におすすめなのが、このサイズです。
3.5リットルの灯油タンクで、40秒で着火します。
不完全燃焼防止装置の他、消し忘れ消火装置や停電安全装置など、至れり尽くせりのフル装備です。
カラーはライトシルバーとシャインローズの2色があります。
そして、石油ファンヒーターならではのタイマーが、親切設計です。
また、このサイズでは、ちょっとパワー不足と思われる方には、12畳までと15畳までのバリエーションがあります。
お部屋のサイズやつくり、用途に合わせて選んでくださいね。

せっかく灯油ストーブを購入するなら、見た目はもちろん、思わず見とれてしまうようなものはいかがですか?
こちらでご紹介する灯油ストーブは、炎の色がとても神秘的なものを揃えました。
【1.アラジン:ブルーフレームヒーターホワイト BF3911-W】
最初の発売から80年以上経っても、愛され続けるブルーフレームヒーターの最大の特徴は「青い炎」です。
青い炎は完全燃焼の証ですが、対流式ゆえに、暖めた空気が部屋全体を包み込みます。
灯油ストーブにありがちな点火や消火の際の、嫌なニオイも発生しません。
まさに「癒しの空間」を作り出します。
色はホワイトとグリーン、ブラックの3色があります。
灯油はカートリッジ式ではないので、灯油タンクを持ち込んで給油を行うタイプです。
高さ55センチと少し背が高いのですが、8畳から10畳の部屋を効率よく暖めます。
【2.snow peak:レインボーストーブブラック KH-003BK】
アウトドアキャンプ用品の専門店、snow peak(スノーピーク)の灯油ストーブです。
KH-001BKが一般的な商品ですが、今回ご紹介するのは、2019年限定バージョンです。
スノーピークの名前の由来になった「谷川岳の等高線」がグローブに描かれています。
そして、レインボーストーブの名前の由来は、炎が七色に燃え上がることです。
タンクが約5リットルの対流式で、高さは48センチと小型です。
アウトドアはもちろん、シェルター内での使用も想定されています。
ご自宅でも揺らめく七色の炎で癒されませんか?
まとめ

今回は、小型の灯油ストーブをご紹介しました。
災害などで見直された灯油ストーブは、エアコンにはない「炎が見える」ことも人気の秘密です。
人類は炎によって、多くの進化を遂げただけでなく、癒しの効果も手にしました。
寒い時に、心も体も暖まる。
そんなひと時をおしゃれな灯油ストーブで、大切なあの人と共に過ごしませんか。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^