傘と言えば、安く・軽く・使いやすい物が一番だと思っていましたが、最近は便利でオシャレでスタイリッシュなブランド傘も人気が出てきています!
傘を開いたときに内側にファンがついていたり、閉じるときに雨に濡れた部分が内側になったり、雨にぬれると花びらや模様が浮き出てきたりと、いろいろなタイプの傘が発売されています。
今回はそんな中から選りすぐりのブランド傘をご紹介したいと思います。
1.前原光榮商店
あえて日本のブランドを最初に持ってきました!
ひとつひとつの工程にこだわる職人技がつくり上げた、一生ものの逸品です。
デザインは日本の伝統的なものからシンプルなものまで揃っており、あなたの“1番”を見つけていただくのにおすすめです。
2.バーバリー
ひとめ見てわかるブランド、バーバリー。
傘でもその特徴であるチェックデザインは健在です。
放射状に広がった黄色と白のストライプのおしゃれなデザインは、やはり気分が上がりますね。
ハンドルはメイプルウッドで、光沢のある金具は高級感があります。
3.アナスイ
20~30代の女性に特に人気なアナスイは、傘もとっても可愛らしいデザインが揃っています。
紫・黒・蝶・バラなどを基調としたエレガントなデザインで、女性らしさがあふれています。
晴雨兼用タイプもあるので雨の日だけでなく、毎日アナスイと一緒に過ごせます。
4.マブワールド
24本骨傘、16本骨傘があり、とても丈夫なマブワールドの傘。
機能性・便利さを重視する方におすすめです。
さらに「ベーシックミニ」のシリーズは、コンパクトなのに強度があり、スタイリッシュなデザインで素敵です。
5.フルトン
イギリスのレインウェアブランド。
フレームがドーム型のようになっていて、強風にもしっかりと耐えられます。
ビニール傘でもオシャレなデザインで、さらに視界が広く見えることで安全に使用することができます。
傘のブランドで今最も注目なのは日本製!メイドインジャパンの魅力大公開

日本の傘といえば、伝統的な工芸品としての和傘が思い浮かびます。
和傘は、現在使用されている傘とは違う点がたくさんあります。
たとえば、和傘は、「雨よけ」だけでなく「魔除け」「日よけ」などの意味合いも含んでいました。
造りの部分でも、竹と和紙で作られていて、雨に濡れることで糊が固まって丈夫になっていく、という点もあります。
和傘は和紙で出来ていたため、前述したマブワールドの製品のように、16~24本の骨でしっかりと支える必要がありました。
骨数が多いと、閉じる際に骨の部分が外側になり、濡れている生地が内側に入ります。
これは、身の回りのものを濡らさないようにする、という日本人の“心遣い”が込められているのだそうです。
日本の有名な傘ブランドには、前原光榮商店、小宮商店、ワカオ、みや竹別注モデルなどがあります。
技とデザインの融合や、和傘の新時代を切り開くもの、使い込むほど愛着の湧くものなど様々なものがあります。
大切な傘が壊れたら捨てる?それとも修理する?東京にある修理工房のご紹介

上記のような、一生ものの傘を手に入れたら、そんなに簡単に捨てられるものではありませんよね。
そんな時には、専門店での修理をおすすめします。
今回は東京にある修理工房を紹介します。
東京・渋谷の傘屋「仲屋商店」さん。
傘の修理が可能な専門店が、少なくなってきたこともあり、全国から修理の依頼がたくさん寄せられている有名な修理工房です。
具体的な修理費用などについては、ホームページにも記載されています。
傘の張り替えについては、とてもたくさん依頼があるそうで、現在は予約がいっぱいだそうです。
電話口ではなかなか傘の具体的な状態は伝えづらいので、電話連絡をした後、修理工房の職人さんに直接その傘をお見せすることをおすすめします。
まとめ

こちらに載せられないほど、様々なタイプの傘が販売されていますが、あなたの重視したい点を参考に選んでみてくださいね。
機能性、デザイン、伝統、安全性などなど…。
なかには全てをまかなえるブランドもあります。
今までは壊れたらすぐに買い替えていた、という方も一生ものとなり得る傘を探してみてください。
最近は名入れなどのサービスをおこなっているメーカーもありますので、ご両親や大切な人への贈り物としてもおすすめします。
この記事があなたのお役に立てばうれしいです^^