風水の恩恵の影響を受けやすい部屋といえば寝室。
寝室は玄関・キッチンと並んで風水の影響を受けやすい三大スポットの1つになっています。
その中でも寝室は一日の3分の1の時間を過ごすので必然的に風水の影響を受けやすくなっています。
寝室はリラックスする場所でもあるので風水の陰の要素を取り入れつつ、陽の要素でもあるポジティブな要素をバランスよく取り入れるのがいいと言われています。
そこで今回は寝室に取り入れるべき風水を紹介していきます。
寝室の風水で一番大事なのはベットの位置!?
寝室に置いている家具といえばベッド。
風水で大切だとよく言われているのが枕の向きですが、具体的にどの向きにおいていいかわからないものです。
実はここの向きに置いたら風水がよくなるといわれている方角、吉方位は人によって違います。
吉方位は本命卦(ほんめいか)とよばれる生まれつき備わった気質によって決まります。
本命卦は自分の生まれた年でわかります。
自分の本命卦に合わせて吉方向にベッドを置くといいとされます。
吉方向は東側に吉方角がある方は東四命(とうしめい)、西側に吉方角がある方は西四命(せいしめい)と呼ばれます。
基本的に自分の吉方向に合わせてベッドを置きますが、中には家族全員で一つの部屋で寝ていたり、部屋の関係で吉方向にベッドを置けない方もいるかもしれません。
その場合は一家の主の吉方角に合わせてベッドを置くといいでしょう。
しかし、お子さんの受験を控えている家庭など一大イベントがある場合は、そのお子さんの吉方角に合わせるなど柔軟な対応ができるといいですね。
ベッドを置く場所にも風水が関係してきます。
例えば気の流れが激しく落ち着かない場所、ベッドがドアの正面に来るような置き方をしたり、ベッドが窓側に来るような配置は避けたいですね。
悪い気の流れがあり睡眠に悪影響を与えやすい梁の下にベッドを置くのも避けたいところです。
寝室の風水でぜひ取り入れたい色がいくつかあります。
まずはベースカラー。
リラックス効果や安眠効果がある青系がいいですが、冷たい印象を与えがちです。
そこでベースカラーは睡眠の妨害にもならず明るい印象があるアイボリーがおすすめ。
部屋の方角を気にせず壁紙や床などに使ってみては。
他のカラーは基本的に部屋の方角に合わせて変わってきます。
北側は日が当たりにくく寒く感じやすいので、ピンクやイエローなどパステル調の温かみのある色を使ったり、東側は木の気がある方角なので木と相性がよく中間色の水色やグリーンがおすすめ。
西側は朝日が届きにくいのと金の気があるので金運をあげるためにイエローやクリーム色で明るくするのがいいですよ。
ここまで置いたほうがいいものを紹介してきましたが逆に風水の妨げになるものもあります。
代表的なのが南向きの枕ですね。
南の方角には火の気があり、仕事や人気の面では良い効果が期待できますが、肝心の健康運や金運には悪影響を与えます。
もし部屋の配置上南向きにしか置けない場合は、枕を白や青など落ち着ける色にするといいでしょう。
他にもベッドの下に収納を置くことでほこりがたまり、悪い気を流す原因にもなったり、ベッド周りの気の流れを悪くすると言われている電化製品を置くこと、人の気を吸うといわれているぬいぐるみなどベッドや寝室に置かない方がいい、などがあります。
しかし全部おかないというのも不便ではありますので、お気に入りのぬいぐるみを2.3体だけにしたり、寝る前にスマホをいじらないようにするなど少しずつ置かない努力をしてみてはいかがでしょうか。
子供を授かりたい方は寝室の風水に注目!?子宝運をアップさせるには?
記事を読んでいる方の中には、子どもが欲しい方や恋人がほしいという方もいるかと思います。
特に子宝に恵まれたい方に効果が期待できる風水があります。
それは寝室にピンクやラベンダーといった程よく情熱的なカラーを取り入れることです。
ピンクやラベンダーは女性的な色合いを表しているので、上記までのカラーをベースに小物などに取り入れていくといいでしょう。
派手にならないようパステル調がおすすめです。
また寝室の気の流れは本人の気の流れに左右されるので、親しい友人でも他の人を寝室に入れるのはよくないとされています。
まとめ
いかがでしたか?
寝室の風水は実家暮らしの方でも取り入れやすい場所でもあります。
風水をうまく使って気の流れをよくしていきたいですね。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^
コメント
[…] […]