どうして排水溝ってヌルヌルになって、黒カビまで生えるんでしょうか?
我が家のキッチンは排水溝のふたが黒いゴムなんです。
だから黒カビ&黒いゴムです。
黒いから最初はカビが生えているのもよくわからなかったんです。
でも、この排水溝の黒カビを除去できるんです。
黒カビつながりで、トイレの黒カビ予防も合わせてお伝えします。
トイレに黒カビ!?ふちまで黒カビを予防する方法
トイレも黒カビが生えますよね。
最大の原因は湿気と言われていますが、私の経験から言うと、夏です。
気温が高くなると黒カビが生えます。
だから梅雨とか台風の季節は、湿気+高温なので黒カビが多発します。
トイレの黒カビの代表的な発生ポイントは、便器のふち裏とタンクの内部、そして壁や床です。
今回はふち裏を中心に掃除と予防する方法をご紹介します。
1.ふち裏の黒カビの掃除方法は?
トイレ用洗剤で解決したい場合は、塩素系漂白剤です。
・「トイレハイター」(花王)
・「超強力トイレクリーナー」(ジョンソン)
・「ドメスト」(ユニリーバ)
が主な製品です。
私もこの塩素系漂白剤にはお世話になっていますが、今回ご紹介するのは
・「トイレ洗浄中®」(小林製薬)
です。
「さぼったリング®黒ズミ対策」の方を特におすすめします。
「トイレ洗浄中®」はちょっとマイルドなタイプです。
でも「さぼったリング®」は超強力です。
黒カビがかなり厳しい状態のトイレでしたが、バッチリキレイになりました。
しかもずぼらな私好みの、「こすらずに、そのまま放置」です。
漂白剤は嫌い!
環境に優しいトイレ掃除の方法をお探しの方にはクエン酸がおすすめです。
①クエン酸を少量の水で溶かして、ペースト状にしたものをトイレットペーパーに塗ります。
②これを便器の黒ズミに貼って30分くらい放置して置きます。
③そしてブラシで汚れをこすって落としてから水で流します。
2.トイレの黒カビの予防方法は?
トイレのタンクの中を掃除することです。
トイレのタンクの中っていつも水が溜まっているので、タンクの中に黒カビが生えてしまっていることもあります。
この水でトイレを流していると、カビの入った水を供給し続けることになってしまいます。
そこで、タンク内の除菌掃除をしましょう。
①重曹をタンクの中にカップ1杯入れて軽く混ぜます。
②そして5時間くらいそのままにしておきます。
③それから水を流して終了です。
トイレでよく見かけるタンクの上に置くタイプの洗浄剤も、タンクの中をキレイにできるので、おすすめします。
置くだけのタイプは界面活性剤がメインのものと、トイレ用漂白剤のものがあります。
漂白剤のタイプは「まぜるな危険」ですので、酸性やアルカリ性のものと混ぜると危険です。
使用上の注意をよく読んでから、ご使用ください。
今日から快適に!黒カビの臭いとはおさらば!?
キッチンの黒カビもトイレの黒カビのように塩素系漂白剤を使用することもできます。
それ以外に、重曹と酢でも黒カビをとることができます。
①重曹2カップを排水溝に直接振りかけてすぐに酢1カップを振りかけます。
②10分から20分経過したら、洗い流します。
この方法のメリットは、環境にやさしいところです。
デメリットは酢のニオイがきついことです。
実は「重曹+酢」の他にも「重曹+クエン酸」も同じ成分を作り出します。
この成分はアルカリ性の汚れを落とし、ニオイも消します。
アルカリ性の汚れで代表的なものは水あかです。
この他尿石や石けんかす、ポットのカルキのこびりつきなどにも効果があります。
またアルカリ性のニオイはアンモニア臭です。
気が付きましたか?
これって多くはキッチンとトイレの悩みですよね。
キツイ成分の塩素系漂白剤を使用しなくても、「重曹+酢」又は「重曹+クエン酸」で充分掃除と予防ができます。
まとめ
トイレの黒カビとキッチンの黒カビの掃除方法を中心にお伝えしました。
塩素系漂白剤を使用するとキレイになるのですが、ニオイもきついし環境にもあまり優しくありません。
「混ぜるな危険」ですので、取り扱いも注意が必要です。
そこで、「重曹+酢」または「重曹+クエン酸」で黒カビを除去します。
その上黒カビ予防効果もあるので、一石二鳥です。
結局、掃除も化学反応なんですね。
むやみにキツイ洗剤を使用したり、ゴシゴシこする必要はありません。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^
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