冬の野菜の代表格でもあるブロッコリー。
好き嫌いが分かれる野菜ですが、実はブロッコリーの茎は栄養満点で食べられちゃうんです。
つぼみでもある緑色のつぶつぶよりも茎に栄養があり、特にビタミンCとカロテンはつぼみの部分より茎のほうが豊富に含まれているといわれています。
ビタミンCは風邪予防やお肌にいいのでたくさん取っていきたいですね。
茎を食べるときはゆでるよりも蒸して食べたほうが栄養も流れずに、おいしく食べることができるそうです。
サラダもいいですが私のおすすめは炒め物。
茎を短冊形に薄く切ってお肉とほかの野菜、ごま油なんかで炒めるととてもおいしいですよ。
今回はそんなブロッコリーについてお得な情報をいくつか紹介していきます。
知らなきゃ損!ブロッコリーを冷凍すると栄養はどうなる?
冷凍野菜としても売られているブロッコリー。
よくスーパーの冷凍食品コーナーに並んでいますよね。
そんなブロッコリーですが気になるのが栄養について。
そこで生のブロッコリーと冷凍ブロッコリーの栄養価について比べてみましょう。
まずは生のブロッコリーですが
カロリー 33kcal
カリウム 360mg
食物繊維 4.4g
ビタミンC 120mg
です。
次に冷凍ブロッコリーですが
カロリー 27kcal
カリウム 180mg
食物繊維 3.7g
ビタミンC 54mg
という結果に。
比べてみると生のブロッコリーに比べて冷凍ブロッコリーの栄養は減るという結果に。
そもそも冷凍する前にブロッコリーに一度火を通していますよね。
またブロッコリー自体が熱に弱く、加熱すると栄養が流れるという性質を持っているため仕方のないところもありそうです。
冷凍ブロッコリーのほうが栄養が流れるとはいえ、どちらにしろ加熱するのであまり変わらないのかと思います。
その上ブロッコリーに含まれているイソチオシアネートという成分が消火器系のガンを予防したり、老化防止に役立つといわれているポリフェノール、クロムという成分が糖尿病予防効果があると言われています。
冷凍ブロッコリーでも積極的にとっていきたいですね。
ちなみに冷凍ブロッコリーは1分ゆでると解凍できますが、水っぽいので生で食べるのではなくスープやグラタンの具材として使うのがおすすめです。
ブロッコリーに青虫が…危険な青虫の種類は?
皆さんはブロッコリーやキャベツなど野菜を買ったら、青虫がついていたという経験はありませんか?
青虫はブロッコリーやキャベツの葉を食べて大きくなる虫です。
しかしその青虫の中でも毒をもった青虫なんかもいます。
そこで危険な青虫について紹介していきます。
[毛虫]
蛾の幼虫やナマの状態のアブラムシの仲間などがありますが、特に気を付けてほしいのがアブラムシの仲間。
様々なカビやウイルスの媒介者にもなっている上「うっかり食べてしまった」という声もあるので特に気を付けたいですね。
他にも調べてみましたが、特にこれが危険だという虫はあまりなかったです。
しかしブロッコリーを買ってきたら虫以外にも汚れやほこりがついていることもあるので、よく洗ってから食べることをおすすめします。
ブロッコリーを選ぶ際に気を付けたいこととして、葉の裏側にたまごがついていないかどうか。
これは葉を食べた青虫がそのままたまごを葉につけることもあるからです。
もし葉にたまごがついていたなら選ばない方がいいでしょう。
ちなみにキャベツを選ぶ際のポイントにもなりますよ。
もししっかり洗っても青虫に気づかずに加熱しても害はないとされていますが、いざみてしまうと食欲がうせてしまいますね。
できたら買ってきたときと調理する前にブロッコリーを洗うといいですね。
まとめ
いかがでしたか?
栄養豊富なブロッコリーですが冷凍でもそこそ栄養があるので買いだめてもいいですね。
ブロッコリーを買ってきた後や調理する前に、汚れや青虫を除去するためにもしっかりと洗ってから調理したいですね。
この記事があなたの役に立てばうれしいです^^
コメント