近年、テレビにも取り上げられる事が多く話題のミニブタ。
そんな愛らしくて人懐っこいミニブタがペットショップやブリーダーで購入することが出来るのです。
値段は5~15万が相場といわれていて犬や猫よりも安価で購入しやすくなっています。
今回はそんなミニブタの性格や飼育方法、購入方法等、様々な情報をお届けします。
気になるミニブタの値段はどれくらい?長生きしてくれる?寿命はどれくらい?
ミニブタの値段
ミニブタはペットショップで大体5~15万で購入することが出来ます。
また、牧場経由や里親にて購入の場合は1~4万前後が一般的です。
ミニブタの寿命
ミニブタの寿命は個体差はありますが大体10~15年といわれています。
長生きの秘訣として「食事を与えすぎない」「加工職位品を与えない」「運動をさせる」「定期的に獣医に診察してもらう」事が重要です。
ミニブタはペットの大きさの範疇を超える!?気になる成長について解説します
ミニブタの大きさ
ミニブタは個体によりますが、体重40~100㎏、体高50㎝程度に成長します。
100㎏以下の体重のものが「ミニブタ」と呼ばれています。
購入後、家に迎え入れられるのは生後6週を過ぎてからで、生後1年ではほぼ大人と変わらない大きさになります。飼う際は、成長後の大きさも含め検討する必要があります。
最近では、品種改良が進み「マイクロブタ」という品種も出てきています。マイクロブタの大きさは大人で14~40㎏、体高60㎝くらいです。
ミニブタはどこで販売されてる?
ミニブタを購入できる場所として「ペットショップ」「ブリーダー」「里親」「牧場」が挙げられます。
それぞれ見ていきましょう。
ペットショップにて購入
様々な生き物を取り扱う大型のペットショップで販売されている事があります。
また、インターネットにて販売できるショップもあります。
インターネットだと病気がちの個体や予想以上の大きさに成長してしまうケースもありますので注意が必要です。中には悪質業者もいるため、慎重に購入しましょう。
ブリーダーさんから購入
ミニブタの大きさには遺伝が強く関係しています。
成長したときのサイズを把握するためにも、親ブタがみられるブリーダーさんからの購入をお勧めします。
里親、牧場から購入
無償で譲ってくれる場合もあります。里親サイトや牧場のサイトなどで探してみましょう。
ミニブタは飼いやすい?ミニブタの性格や餌、臭い等、気になる謎を徹底解説
ミニブタの食べ物
ミニブタは雑食性で、なんでも口にしてしまいます。
飼い主が適切な量と栄養素をコントロールする必要があります。
中には専用フードも販売されていてミニブタに最適な栄養配分で作られているので、心配なく与えられます。
与えてはいけない食べ物
・梅 (梅に含まれる成分が良くないとされている。避けてあげるのが無難)
・ネギ類 (アリルピロピルジスルファイドという成分がミニブタの赤血球を壊し、貧血状態にする恐れがある)
・チョコレートなど人間のおやつ (チョコレートに含まれるテオブロミンという成分がミニブタに悪影響を及ぼしかねない)
・トマトやジャガイモの葉
ミニブタの性格
ブタは犬よりも知能が高く、チンパンジー並みの知能を持っていると言われています。
性格は寂しがりやで甘えん坊、マイペースです。
知能が高いため飼い主の顔も見分ける事ができ、名前を呼ぶと返事をしたり、食べ物をおねだりするなどコミュニケーションがとれます。お座りやお手も可能ですし、しつけをすればトイレの場所も覚えてくれます。
散歩は?飼育スペースは広いほうがいい?
散歩は不要ですが、ストレス軽減のため広く歩き回れ宇くらいの飼育スペースが適しています。
臭い、飼いやすさ
臭いはほぼ無臭、きれい好きで毛も短いからアレルギーにもなりにくいです。ただ、おしっこやうんちの量が多く、こまめに掃除をしないと飼育スペースが臭ってしまいます。発情期にはオス、メスともに匂いが強くなることがあります。去勢手術を行うことで臭いを軽減することもできます。感情表現豊かでコミュニケーションも取れるため飼いやすいペットと言えるでしょう。
飼育する際の届け出
ブタは家畜扱いになるので、都道府県もしくは市町村への申請許可が必要です。(ミニブタは、法的には化製情報という、衛生環境を管理する法律の対象となります)
お住いの場所によって違いがありますので、事前に確認しておきましょう。
病院について
ミニブタは、ペットとして流通量も少なく、診療してくれる動物病院が少なくありません。
事前に診察してくれる病院を探しておくことをおすすめします。
まとめ
性格も穏やかで愛らしく、きれい好きで知能が高くコミュニケーションも取れるミニブタ。
ペットにすれば飼い主を癒してくれること間違いなしです。
しかし、大人になり成長すれば大きくなることや飼育するにはある程度のスペースが必要であること、流通が少なく対応してくれる動物病院を見つけておく必要があるといった考えておかなければいけない点がいくつかあります。
それらを踏まえ慎重に考えた上でミニブタを購入する必要があるでしょう。
今回はミニブタについてお届けしました。この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^
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