まな板を使い分けると料理の効率が上がるとアドバイスされたけれど、半信半疑なあなた!
結論から言うと、同僚の方のアドバイスは正しいです!
それに効率が上がるだけではなく、衛生面からもまな板の使い分けはおすすめです。
今回のまな板ブログでは、まな板の使い分け方やおすすめの商品を紹介します!
まずは騙されたと思ってまな板を使い分けてみて!料理別におすすめしたい素材紹介
ではまな板の使い分けはどのようにしたらよいのでしょうか?
それは、料理別に2~3枚のまな板を使い分けることです。
具体的に言いますと「野菜料理用」「肉料理用」「魚料理用」の3枚のまな板を用意するということです。
ただ「肉と魚の両方を一度の料理で切ることはほとんどない」という場合は、「肉魚料理用」のまな板があればよいと思います。
仮に、1枚のまな板ですべての材料を切るとなりますと、肉を切っては洗い、魚を切っては洗いと、洗うことに手間と時間がかかります。
しかも肉や魚を切ったまな板に付いた菌は水で流しただけでは落ちません。
洗剤やスポンジ、たわしでしっかり洗わなければなりません。
野菜を切る前にこの作業を必ずしなければならないとなると、料理の効率がかなり下がることになります。
ですから、複数のまな板を使い分けることをおすすめしているのです。
ところで、一口にまな板と言っても色々な素材があります。
大きく分けて「木製」「プラスチック製」「ゴム製」の3種類があります。
それぞれの特色を説明します。
1.木製
包丁の刃当たりが良く、食材が滑りにくいです。
まな板が包丁の衝撃を吸収するので腕への負担が少なく、長時間使っても疲れにくい素材です。
野菜料理は切る作業が多くなるので、木製のまな板がおすすめです。
デメリットは、天然の素材なのでお手入れが面倒なことです。
使ったらきちんと洗って、しっかり乾かす必要があります。
しかし、木製のまな板にもカビや細菌に強く抗菌作用があるとされているものがあります。
例えば「ヒバ」という素材で、耐久性もあるまた板があります。
木のまな板を使いたいけれど衛生面が心配な場合は、ヒバの素材をおすすめします。
2.プラスチック製
変形しにくく衛生的です。
軽量でお手入れが簡単なのがいいですね。
デメリットは、包丁の刃当たりが悪く、食材が滑りやすいところです。
ですので、滑り止めのついているものを選ぶことをおすすめします。
お手入れが簡単な反面、食材の色が移りやすいので定期的な漂白が必要です。
3.ゴム製
包丁の刃当たりが良く、耐久性があり、お手入れが簡単です。
漂白剤も使えるので、いつでも清潔に保つことができます。
肉や魚料理用として良いでしょう。
木製とプラスチック製の両方の良さを兼ね備えています。
デメリットは、熱に弱い素材なので、熱いものに触れると変色や変形の恐れがあることです。
熱いものを切らない、コンロの近くで保管しないなどの注意が必要です。
また、ゴム製のまな板はサイズが大きく、業務用として売られているものが多いです。
キッチンのサイズを考えて購入することが大切です。
ここでおすすめのまな板を紹介します。
ビタクラフト社の抗菌まな板です。
これは新素材の「特殊エラストマー」という合成樹脂を使用しています。
特殊な抗菌剤が練りこまれていて、半永久的な抗菌力を維持します。
木製のように刃当たりが良く、表面はゴム製のように弾力性があるので、雑菌の原因となる包丁の傷がつきにくくなっています。
サイズは2種類あり、大きめの方が37㎝ x 24㎝で、小さめの方は24㎝ x 18㎝です。
ココまで凄いとは!?まな板の収納に困ったら100均で決まり!
まな板は取り出しやすい場所に収納したいですよね?
そんな時役に立つのが、100均グッズです!
収納方法は、吊り下げるか、立てかけるかのどちらかになります。
1.吊り下げ収納
ひっかける持ち手などがついたまな板に限られますが、水切れが良いので衛生的に収納できます。
100均ショップで売っているS字フックで、レンジフードなどのスキマにまな板を吊るします。
吸盤式のフックで、壁面に吊るすこともできます。
2.立てかけ収納
100均ショップで購入したまな板スタンドを使う方法です。
ステンレス製のスタンドがおすすめです。
スタンドは調理台などから浮かせて収納できますから、衛生的ですね。
ただし、100均ショップのまな板スタンドは、重さのあるまな板の収納には不向きです。
木製のまな板を収納する場合は、本格的なまな板スタンドを購入することをおすすめします。
まとめ
まな板の裏を肉や魚用に、表を野菜用にと、裏と表での使い分けをする方がいますが、これはおすすめできません。
菌の付着を防ぐことが難しいからです。
「でも、まな板2枚も収納するスペースがないし・・・」とお困りの貴方にとっておきの方法を紹介します。
それは、肉や魚を切る時に、牛乳パックをまな板代わりに使う方法です。
実は、私はこの方法を使っています。
収納場所がないわけではなく、ただ楽をしたいからという理由です。
牛乳パックを洗って乾かし、それを開いて使っています。
作業が終わったら、ごみ箱に捨てるだけですから、非常に楽です!
まな板を2~3枚揃えてもよし、牛乳パックを代用してもよしと、色々な方法があります。
さあ、あなたもまな板を使い分けて料理の時間を短縮しましょうね!
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