夏に収穫されることが多いかぼちゃですが、秋から冬にかけて甘みが増していき、美味しく食べるには絶好のシーズンとなります。
「ついついスーパーで大きいものを買ってしまった」
「実家の母から沢山もらったけど食べきれなかった・・・」
などの経験はありませんか?
他の食材に比べるとあまり知られていないのですが、かぼちゃは傷みやすいタネとわた部分を取り除いてしまえば、冷凍して保存しておくことも可能なんです。
すぐに食べられないときには冷凍できることは、とても助かりますよね。
使いやすい大きさにカットしておき、ラップで小分けにして包んだあとは、保存用のジッパー付き袋に入れて冷凍庫へ入れるだけ。
この作業をしておくだけで、たくさんのかぼちゃも少しずつ消費することができますよ♪
今回は冷凍したかぼちゃの調理の仕方や、天ぷらにして食べるときのコツなどをご紹介していきます!
面倒なかぼちゃの調理はレンジにおまかせ。 「何分」温めはこれを見れば間違いなし
冷凍したかぼちゃを調理するときの扱い方ですが、煮物や、味噌汁やスープなどの汁物に使うときには冷凍状態のかぼちゃをそのまま鍋に入れてしまってOKです。
その他の料理や天ぷらなどに使う場合は、一旦レンジで解凍をするようにしてください。
時間は大体500Wで1分程度(100gあたり)。
終わったら一旦かぼちゃの状態を見て、解凍が足りないようであれば、2〜30秒ずつ追加で加熱してください。
また、かぼちゃを冷凍していない場合でも調理するときに気をつけてほしいのは切る時です。
かぼちゃの皮はとにかく硬いので、包丁で切ろうとしてもなかなか刃が入りにくいですよね。
無理に切ろうとすると指を切ってしまう恐れがあるので、そんな時もレンジを活用してください。
皮を柔らかくすることで、包丁でラクラクと切ることができるようになるはずです。
加熱時間は大体下記のとおりです。
丸ごと1個の場合:5分程度
半分の場合:3分程度
かぼちゃの全体に熱が入ることによって調理の時短にもなりますよ。
かぼちゃ料理の王道!天ぷらの決め手は揚げ時間よりも大切な●●にあった!?
みなさんはかぼちゃを使ったどんな料理が好きですか??
私はよく実家の母にかぼちゃの天ぷらを作ってもらっていました。
かぼちゃの他にサツマイモやピーマン・なすの天ぷらなんかも一緒だとさらに美味しいですよね。
でも天ぷらってむずかしいし、なかなか手間もかかるし、自宅で美味しく作るにはちょっとハードルが高い・・・
そんな風に感じる主婦さんもいるのではないでしょうか?
でも食べたいし、大切な家族にも食べてもらいたいですよね!
そんな美味しい天ぷらを作る時に大事なのは揚げ時間よりも衣と温度。
まず、天ぷら用の衣を作るときには、薄力粉・卵・水が必要です。
ここでポイントは衣を作る前に薄力粉を冷蔵庫で冷やしておくこと。
こうしておくことで、カラッと揚がる衣に仕上がります。
そして、揚げるときの温度は180℃、時間は1分くらいが基本なのですが、野菜の厚みや大きさによっても変わってきます。
一気に揚げようとせず、様子を見ながらたまに空気に触れさせたりしてじっくりと火を通していくことが重要です。
まとめ
これからの季節に食べたくなる「かぼちゃ」。
かぼちゃの解凍の仕方や、美味しい食べ方をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
むずかしいと感じがちな天ぷらも、ひと手間を加えるだけでカラッと美味しいものに仕上げることができます。
思いがけず沢山のかぼちゃを手に入れてしまったら、少しずつ解凍しながら色々なレシピを楽しんでみてくださいね。
この記事があなたの役に立てばうれしいです^^
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