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正しいマナーを知りたい!お寺の参拝方法・手順は?

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旅行・海外生活
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お寺と神社の参拝方法は似て非なるものがあります。

実は、これには理由があるんです。
でも、それだけでまた一つ話ができるので、それはまた今度。

ということで、今回はお寺と神社を代表して伊勢神宮の参拝方法をお伝えします。

おぼえておくと超便利なので、ぜひ参考にしてください。

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伊勢神宮の参拝方法は?伊勢神宮の参拝ルートも教えます!

伊勢神宮は「二拝・二拍手・一拝」で参拝します。

そして正式な参拝ルートは、

1.「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」でお祓いを受ける。
2.「伊勢神宮外宮」
3.「伊勢神宮内宮」
4.「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)」でお参りが完了

です。

正式な参拝方法は、各神社共通です。
多くのサイトで動画や画像で確認することができます。

同時に「手水の作法」もアップされています。
神社もお寺も作法は同じです。
身につけると美しい立ち居振る舞いができますので、この際に覚えておくといいですね。

参考サイト:伊勢神宮公式サイトhttps://www.isejingu.or.jp/index.html

それでは、伊勢神宮参拝のあれこれをご紹介します。

伊勢神宮独自のルールは「個人的な願い事は禁止」、ということです。

もともと伊勢神宮は皇室の祖先を祀る所で、天皇が国民の安寧を祈願するためのものでした。

そのため庶民の参拝は長い間禁止されていたのです。

そこで、庶民に解禁となった江戸時代のお伊勢参りを「おかげ参り」と呼ぶように、「日頃の感謝を報告すること」が伊勢神宮参拝の目的となったのです。

【伊勢神宮独特の参拝に関するきまり】

ざっくりとお伝えします。

・参拝は朝の5時からできますが、参拝終了時間は季節によって変わります。

・お札、お守りは朝6時からいただけます。
(内宮外宮とも神楽殿、別宮宿衛屋)
・御朱印は朝6時からいただけます。
(内宮外宮の神楽殿、別宮の5ヵ所)
・御祈祷は朝8時から夕方16時まで内宮外宮の神楽殿で受け付けで、予約は不要です。

・外宮は左側通行、内宮は右側通行です。
・参道(神域内)での飲食や喫煙は禁止です。
・ペットは衛士見張所に預けます。
・撮影禁止場所もあります。
(もちろん撮影おすすめスポットもあります)

それでは伊勢神宮の参拝ルートをご紹介します。

基本は、外宮(げくう)から内宮(ないくう)へ、またその中では、正宮(しょうぐう)から別宮(べつぐう)へと覚えてください。

また、神社の説明で、摂社、末社、所管社という言葉が出てきます。

それぞれ伊勢神宮の儀式帳に記載された神社の種類です。
本当の伊勢神宮は、合計125の宮社が存在する広大なものです。

【外宮のおすすめルート】

できれば、表参道火除橋から進みましょう。
火除橋の手前には衛士見張所があります。
ペットを預けたり、トイレに行っておくなどお参りの準備をします。

火除橋から奥は神域(しんいき)になりますので、禁煙です。
手水舎で清めてから進みます。

最初の鳥居をくぐる時は、一礼します。

一の鳥居から二の鳥居をくぐり、正宮を参拝。
多賀宮(別宮)、土宮、風宮を参拝し神楽殿でお札やお守り、御朱印を授かります。

その後、諸殿をめぐって下御井神社(所管社)から度会国御神社(摂社)、大津神社(末社)を回ってせんぐう館(まがたま池)から内宮へと参ります。

外宮を後にする時も、一礼することをおすすめします。

【内宮のおすすめルート】

宇治橋を渡り、一の鳥居をくぐって神苑に入り、五十鈴川の御手洗場、手水舎で清めます。

二の鳥居をくぐって、別宮の風日祈宮、その後正宮を参拝します。

続いて別宮の荒祭宮の後、神楽殿、参集殿でお守りや御朱印を授かります。

子安神社(所管社)や大山祇神社(所管社)をお参りして終了です。

外宮同様、最初の鳥居前と内宮を辞去する際には、一礼をお忘れなく

また、内宮では正宮を参拝する前に別宮を一つお参りしました。

ルート的に一筆描きのようにお参りしようと思うとこうなってしまいました。

これはあくまでもおすすめルートで、この通りにしなければならないものではありません。

せっかくの伊勢神宮参拝ですので、時間が許せば、最初にご紹介した正式なルートも辿ってみてください。

次に、正式ルートで登場した、伊勢神宮以外の神社とお寺について説明します。

「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」は別名「浜参宮」とも呼ばれ、伊勢神宮参拝前に海で禊(みそぎ)をして身を清める場所でした。

そして、「朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)」は伊勢神宮の鬼門とされ、奥之院とも称されてきました。

御朱印もうけられますので、事前に社務所にご確認ください。

せっかくの伊勢神宮参拝ですので、古式にのっとり、時間をかけてお参りされることをおすすめします。

江戸時代は一生に一度は訪れたい、「憧れのお伊勢参り」ですからね。

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お寺の正しい参拝方法を知って御朱印をいただこう!

最近、御朱印が大変なブームです。

もともとお寺や神社に写経を納めた時の受付印が始まりとされています。

そして御朱印は、現地に行かなきゃもらえないから、人気が出てきました。

【お寺の参拝方法】

それでは最初にお寺の正しい参拝方法をご説明します。

1.山門前で一礼して、入ります。
  この時、敷居を踏まないようにまたぎます。
2.手水舎(ちょうずや・てみずや)で手と口を清めます。
3.蝋燭台と線香台がある場合は、そこであげてください。
 (燈明と献香)
4.本堂をお参りします。お賽銭を静かに入れて、あれば鰐口(わにぐち)を鳴らします。

5.合掌します。
  合掌する前に一礼すると、より丁寧です。
6.合掌する際は、お寺のご本尊に合ったお題目やお経を唱えると、仏様に対して丁寧なお参りになります。

 (例:南無阿弥陀仏、南無釈迦牟尼仏、南無妙法蓮華経、般若心経など)

7.最後に一礼して本堂を後にします。
8.ほかのお堂を参拝します。
9.寺務所・納経所・朱印所で、お札やお守り、御朱印を頂きます。

10.最後に山門から出て、振り返って一礼します。

【お寺を参拝するときの注意点】

主に、神社との違いをお伝えします。

・参拝の時に、拍手をしません。
・お題目は、ご本尊近くに掲示されていることもありますので、参考にしてください。

・訪ねたお寺の宗派を大切にして、自分の家の宗派の流儀は控えます。

【御朱印の頂きかた】

お寺だけでなく、神社でも御朱印の頂き方は、同じです。

・最初に参拝を済ませます。
・納経所・社(寺)務所・朱印所で持参した御朱印帳を出して、お願いします。

・この時、お金をお供えします。
金額が明示されていることもありますし、「お気持ちで」という場合もあります。

・御朱印を受け取って、お礼を言って辞去します。

御朱印帳は、持参します。
ノートやメモでは失礼になりますので、市販の御朱印帳を事前に購入するか、そこのお寺や神社オリジナルの御朱印帳を購入します。

また神社やお寺近くのお土産物屋さんで、その土地オリジナルの御朱印帳もあります。

探してみてくださいね。

御朱印は直接その場で書いていただくだけでなく、「書き置き」といって別紙に描いたものを頂戴することもあります。

この書き置きは、後で御朱印帳にノリで貼りましょう。

余白に日付を入れることをお忘れなく。

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まとめ

今回は、お寺と神社、特に伊勢神宮の参拝方法をご紹介しました。

お寺と神社、どちらも人々の心の拠り所として、敬われてきた場所です。

カジュアルな服装や、露出の多い服装は避けて、靴もヒールの低いもので参拝しましょう。

お寺や神社の方、周囲の方を不快な思いにさせないように、マナーとルールを守って、参拝し、御朱印をいただきましょう。

この記事があなたの役に立てばうれしいです^^

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