うちの近くの小さな洋食屋さんのオムライスは絶品です。
トマト味のご飯はしっかり味付けされていて、しかもご飯はべとついていない。
外側の卵は、紙のように薄いのに穴が開いているなんてことはありません。
一口食べただけで、うっとりしてしまいます。
私もあんなオムライスを作りたい！
何度か挑戦しましたが、成功率は５割ぐらいでしょうか・・・
そこで、成功率を９割ぐらいに引き上げるための方法を探ってみました！
褒められるオムライスの作り方！卵がふわふわで美味しい！
見た目もきれいで美味しいオムライスを作るコツは、
・チキンライスを上手に作ること
・卵をしっかり混ぜてよく伸ばすこと
・チキンライスを卵で包むときに最後に形を整えること
にあります。
２人分のオムライスの作り方をご紹介しましょう。
［材料］
卵 ４個
温かいご飯 茶碗２杯分
鶏もも肉 １／３枚
玉ねぎ １／４個
パセリみじん切り、牛乳 各大さじ２
バター、塩、こしょう、トマトケチャップ、サラダ油 適宜
［作り方］
１．チキンライスを作る
①鶏肉と玉ねぎを１．５センチ角に切ります。
②フライパンにバター大さじ１を入れてあたためます。
③鶏肉と玉ねぎを炒めます。
塩、こしょう各少々で味付けする。
ケチャップ大さじ４を加えて炒め、水気を飛ばします。
水気が残るとチキンライスがぐちゃっとした感じになるので注意します。
④ご飯を加えてさっと混ぜ、パセリも加えてぱらりと仕上げます。
２．卵で仕上げる
①一人分ずつ卵２個を割りほぐし、牛乳大さじ１と塩少々を加えて、黄身が良く混ざるまでかき混ぜる。
混ぜ方が足りないと、卵が上手くフライパンに広がりません。
②フライパンにサラダ油小さじ２を入れて中火にかけます。
③フライパンが温まったら、卵液をいっきに入れて、フライパン全体に広げます。
フライパンが十分に温まらないうちに卵を入れるとよく広がりません。
④卵の中心が半熟状になったら火を止めます。
⑤チキンライスの半量を、卵の中心よりやや手前に横に細長くなるようにのせます。
卵に穴をあけないように、フライ返しで卵でチキンライスを覆うように被せます。
⑥フライパンからオムライスがこぼれないようにお皿に移します。
⑦オムライスが熱いうちにペーパータオルで包み、中身を上手に包み込み、こんもりとしたラグビーボール状に形を整えます。
⑧ケチャップを適量かけたら、できあがり！
私が時々失敗するのは、こんな理由がありました。
・そもそもチキンライスを作るときに、ケチャップの水分を十分に飛ばさないことが多いので、ご飯がぱらりと仕上がらない。
・卵の混ぜ方が足りないので、十分に大きく広がらない。
・最後の成形を省略するのできれいにできない。
それさえきっちりできれば、ふわふわのきれいな美味しいオムライスが作れることが分かりました。
オムライスがレンジで簡単に！？お弁当にも向いているオムライスのレシピ！
子どもはオムライスが大好きです。
お弁当にも入れてあげたい、でも朝は忙しい・・・
そんな時にはレンジで簡単にオムライスを作りましょう。
作り方は簡単です。
１．まずケチャップライスを作ります。
・温かいご飯１５０g
・冷凍のミックスベジタブル３０g
・汁気を切ったツナ１／２缶
に塩、コショウを少々、ケチャップ大さじ２を混ぜて耐熱ボールに入れます。
２．ラップをして電子レンジ５００Wで１分間加熱して仕上げます。
３．卵を作ります。
卵１個とマヨネーズ小さじ１を混ぜて、ラップを敷いたお皿の上に広げます。
ラップでフタはしないで、電子レンジ５００Wで、約１分加熱します。
半熟状ならばさらに過熱して、適当な固さに仕上げます。
４．ケチャップライスをお皿に盛り、その上に卵をのせてケチャップをかければ完成です。
お弁当箱にきっちり盛り付けるには、あらかじめお弁当にラップを敷いておきます。
その上に卵焼きを広げ、ケチャップライスを盛り付けます。
ラップごとオムライスを取り出し、上下をひっくり返すとお弁当箱にピッタリサイズのオムライスが出来上がります。
ケチャップでちょっと色付けすれば素敵なオムライス弁当です。
型崩れなしで、お子さんも大喜びしそうですね。
まとめ
オムライスは大人も子どもも大好きですよね。
見た目がきれいで、卵がふわふわで美味しいオムライスを作るコツは、
１．チキンライスを作るときに、よく水分を飛ばしてぱらりと仕上げること。
２．卵をよくかき混ぜて、フライパンを十分に温めてから注ぎ入れて大きくふんわりと焼くこと。
３．最後にチキンライスを卵で包むときに、形を整えること。
です。
お弁当用にはレンジで簡単に作ることも出来ます。
工夫を凝らして、美味しいオムライスを楽しみたいものですね。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです＾＾
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