私の友人は、春ばかりでなく秋にも花粉症がひどくて困っています。
花粉用のマスクはもちろん、花粉除けのメガネ、スベスベのパーカーをすっぽりかぶって用心しています。
家でも洗濯物や布団を外に干さないなど、注意を払っているのだそうです。
でも、ときどき仕事に差し支えるほど、鼻水・鼻詰まりがひどいとぼやいています。
花粉症は春だけだと思っていた私はちょっとびっくり!
よく調べてみると、秋に花粉症になる人も案外多いのですね。
花粉症はたくさんの花粉を吸いこめば、誰にでも起こりうるアレルギー症状です。
もしかしたら、私もあなたも去年は大丈夫でも今年は発病するかも?
秋の花粉症の原因となる草花や、花粉症に効く食べ物やお茶についてご紹介しましょう。
花粉症がつらい人に!症状を少しでも軽くする対策としてまずは食べ物改善
花粉症の原因は、スギ花粉だというのは皆さんも知っていますね。
秋にもブタクサ、ヨモギ、カナムグラが原因で花粉症になる人がいるのです。
私の知人はブタクサが犯人だと言っています。
これらの草は8月~10月に花が咲いて花粉が飛ぶので、秋も花粉症に要注意なのですね。
花粉症にはヨーグルトが効果的だと言われますね。
他にも花粉症に効き目のある食べ物はないか探してみました。
ヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品がいいようです。
こうした発酵食品には、乳酸菌やビフィズス菌が含まれているのですって。
この中に含まれている善玉菌は腸の中の悪玉菌を減らすのです。
悪玉菌が減ると免疫力がアップし、アレルギー症状が緩和されるのですね。
やっぱりヨーグルトはいいわけです。
朝ご飯に納豆やキムチを食べるのもおススメですね。
ポリフェノールも有効です。
嬉しいことにチョコレートに含まれているポリフェノールにも効果があります。
ポリフェノールが細胞の老化を防いで、免疫力を高め、アレルギー症状を和らげます。
おやつにチョコレートを食べると花粉症が良くなるのなら、ぜひ試したいものですね。
イワシやサバなどの青魚もいいですね。
青魚は健康に良いと言われますが、花粉症にも効果があるみたいですよ。
イワシやサバに含まれている、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)は、花粉症の原因になるヒスタミンというアレルギー物質の働きを抑えるのです。
やっぱり夕食に青魚を食べるのはいいのですね。
エゴマ油や亜麻仁油(あまにゆ)も効果的です。
油にもこだわるなら、エゴマ油や亜麻仁油がおススメです。
これらの油にはαリノレン酸が含まれていて、DHAと同じように、アレルギー症状を抑える働きをするのです。
ドレッシング用に混ぜて使うか、ハチミツやヨーグルトに混ぜて生食にするのがコツです。
そして、レモンバームやカモミールティーを飲みましょう。
ハーブティーには抗アレルギー作用が期待できます。
特にレモンバームに含まれているロズマリン酸は、ヒスタミンを抑える効果が高いのです。
ハーブティーはリラックスできるだけでなく、花粉症にも効き目があるわけですね。
花粉症の辛い諸症状に! 対策の一つとしてお茶が効くってホント!?
花粉症にはお茶も効き目があると言われますが、本当でしょうか?
確かにお茶に含まれるカテキン、ポリフェノールなどの成分は、花粉症のアレルギー症状を緩和する作用が期待できると言われています。
特に注目されているのは、甜茶、べにふうき茶、ルイボスティー、シジュウム茶、ハトムギ茶などです。
こうしたお茶にはアレルギー症状を抑え、老化防止、アトピー性皮膚炎を緩和する働きもあるのですって。
何より安心なのは薬ではないので、高齢者や妊婦さん、授乳中の人でも飲めることですね。
でも速効性はないので、花粉のシーズンだけ飲んでもダメなのです。
普段から続けてお茶を飲むことが必要ですね。
美味しいお茶を飲んで、花粉症を緩和させることができるなら嬉しいですよね。
まとめ
花粉症は春だけではありません。
秋にもブタクサやヨモギ、カナムグラは花粉症の原因になります。
花粉症の予防にはヨーグルトや納豆、キムチなどの発酵食品、ポリフェノール豊富なチョコレート、青魚、エゴマ油や亜麻仁油、ハーブティーを飲むことは効果がありそうです。
甜茶などのお茶を長期的に飲むのもいいです。
食事やお茶に気を付けて、花粉症を上手に乗り切りたいものですね。
この記事があなたの役に立てば嬉しいです^^
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