鏡開きにはどんな意味や由来がある?こどもに分かりやすい解説をいたします。

生活

【鏡開き】とは、神様が宿る鏡餅を割って食べて病気をせず健康に暮らせるようお祈りする行事のことです。

「“鏡開き”ってなに?」「なにをするの?」と子どもに聞かれたら、鏡餅には神様がやってきて、お餅に幸運を残していってくれるから、そのお餅を食べて、家族が元気で幸せに暮らせるようにお祈りするんだよ。

新年をお祝いする縁起が良い行事なんだよ。 と伝えてみてください(^^)

「お餅なのにどうして“鏡”?」と気になるその由来ですが、昔の鏡は丸いかたちをしていて、鏡には神様がやってくるから、丸いお餅を神様に「どうぞ」とお供えして“鏡餅”と呼ぶようになったそうです。

そして、鏡を「割る」というのは縁起が悪いから「開く」と言い換えて鏡開きと呼ばれるようになりました。

ちなみに、神様が宿った鏡餅は年魂(としだま)とも呼ばれていて、そこからお年玉という言葉が生まれたそうですよ。

昔の人たちは、鏡餅を作って神様をおもてなしすることで家族の健康と幸せを願ってお祝いしていたんですね(^^)

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鏡開きのみかんの意味は?

「家族が代々(だいだい)、いつまでも続きますように」という縁起を担いでいるものなんです!

実は、鏡餅の上に乗っているのは“橙(だいだい)”というみかんの一種で、橙と代々(だいだい)の語呂合わせなんですね。

橙は実が熟しても木から落ちずに大きく育つことと、同じ木に1代目の実、2代目の実、3代目の実…と同時に実ることから、子孫繁栄の縁起物として鏡餅の上に飾られるようになりました。

普段よく食べられるみかんと違って、橙は酸味が強いので生食には向きません

果汁をしぼってポン酢にしたりして使われるようです。
とはいえ、橙は大きめなこともあり、代わりにみかんを乗せる家庭もあるそうです。

みかんなら子どもも美味しく食べられますね!

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鏡開きはいつやるのが良いの?こどもとやる楽しいやり方

鏡開きの日は1月11日

鏡開きは1月11日に行います!
ただ地域によっては、日付や習慣が異なる場合もあるようです。
関西では、15日に鏡開きをするところが多いそうですよ。

鏡開きは木槌か手で

鏡開きのやり方は、木槌で叩いて割るか、手で割いて開きます。
基本的には刃物は使いません。

理由は、鏡餅は神様が宿る依り代であること・武家の人は“切腹”を想像してしまうことから、「刃物を使うのは縁起が悪い」と考えられていたからです。

お餅を割る時は、よく乾燥してヒビが入っていると叩いて割りやすいんですが、あんまり乾燥していないお餅は硬くて割りづらいです。

そんな時は、大きめの容器で水に1晩つけて電子レンジで数秒温めると、手でも割れるようになりますよ。温めすぎるとお餅が溶けてしまうので、数秒ずつ様子を見ながら温めてくださいね。

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子どもも喜ぶ、美味しい鏡餅の食べ方

硬くなった鏡餅の食べ方は、「揚げ餅・お汁粉・お鍋」などがおすすめです♪

昔の人たちは「歯固め」といって、硬く丈夫な歯になるように願いながら

硬いお餅をそのまま食べていたそうですが、硬いままだとさすがに食べづらいですよね。

調理して美味しくいただきましょう♪

レシピも紹介しますので、よかったら参考にしてくださいね!

揚げ餅

揚げ餅は、小さく割ったお餅を低温の油(160~170℃くらい)で揚げて、塩で味付けをして作ります。

塩味の他に、あおさ海苔を足してのりしお味にしたり、砂糖を足してあまじょっぱくしたり、味付けも色んなアレンジが楽しめます!

お正月の子どものおやつにぴったりです♪

お餅に水分が残っていると油はねしやすいので、気を付けてくださいね。

お餅で作る、揚げおかき。
お餅で作る、揚げおかき。 by 栁川かおり お正月のお餅は保存をかねて天日干し。 揚げたてのおかきは最高です!

お汁粉

お汁粉も、市販の小豆の缶詰などを使えば手軽に作れるので、おやつにおすすめです!
割って細かくなったお餅も余さず入れられますよ。
お好みで甘栗を入れても美味しいです♪

お家で簡単 お手軽おしるこ 作り方・レシピ | クラシル
「お家で簡単 お手軽おしるこ」の作り方を簡単で分かりやすい料理レシピ動画で紹介しています。優しい甘みがおいしい、簡単おしるこはいかがでしょうか。少ない材料で、あっという間にお作りいただける一品ですよ。おやつや軽食としてもおすすめです。お餅は香ばしく焼き目を付けてもおいしいですよ。お好みの焼き加減に仕げてくださいね。

お鍋

お鍋はお餅の大量消費にもおすすめです!
お餅がとろっとのびて、柔らかく美味しく食べられますよ。

とろっとのびる! お餅と鶏肉のみそ野菜鍋のレシピ動画・作り方 | DELISH KITCHEN
とろとろになるまで煮込んだお餅を鶏肉や野菜にからめて食べるボリュームたっぷりのお鍋です!柔らかいお餅に包まれた具材の旨味が口いっぱいに広がって、身も心もポカポカ温まります♪お餅の消費レシピとしてもご活用ください。

餅巾着

おでんやお鍋の具として、餅巾着にするのもおすすめです!
材料は、お餅・油揚げ・かんぴょう(もしくは爪楊枝)があればOK。
子どもとも一緒に作れそうですね。

もち巾着の作り方:白ごはん.com
白ごはん.comの『もち巾着の作り方』のレシピページです。かんぴょうを使ってしばるやり方と、つまようじで閉じるやり方の2種類を紹介しています。市販品もありますが、家でも手軽に作れますので、ぜひ参考に作ってみて下さい。

【おまけ】鏡開きの意味は結婚式だとどんな意味に?

結婚式で行われる、酒樽のフタを割る鏡開きは「夫婦の幸せを切り開く」という意味が込められています。
これも、酒樽の丸いフタを鏡に見立てているんですね!
結婚式の鏡開きは、夫婦ふたりで行うこともあれば両家の両親も加わって一緒に行うことも。
ケーキ入刀のような共同作業なので、式も盛り上がります♪

鏡開きのあとは、酒樽のお酒をゲストに新郎新婦らがふるまっておもてなしします。
みんなで同じお酒をいただくと、ますますおめでたい雰囲気に包まれます♪

まとめ

鏡開きは、お餅やみかん、“開く”という言葉、それぞれに意味が込められていて、昔から伝わる素敵な日本の風習なんだと感じますね。

ぜひ子どもにも教えてあげて、一緒に鏡開きをして神様のめぐみをいただき、すこやかな一年をお祈りしましょう!

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